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水質浄化装置 
ナノマイズシステム® ジョーカー

水で汚水を浄化できるナノマイズシステム®は、湖沼・お堀・公園池・ダム・流れの緩やかな河川・港湾などに設置して水質浄化を行う装置です。養殖池・農業用水・工業廃水の貯水池にも使用できます。

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ナノマイズシステム® ジョーカーとは

ナノマイズシステム ジョーカー

ナノマイズシステム® ジョーカーは、3~5ミクロンの微細気泡(マイクロナノバブル)を水中に拡散させて、水中の溶存酸素量(DO)を増加させることで水を活性化し、広範囲の水域のCOD、BOD、SS、NH4、NO3、全窒素、全リンの大幅な低減とpHの適正化、アオコの分解浄化を行うことができます。

また、湖底に堆積したヘドロ(底質)内へ微細気泡(マイクロナノバブル)を浸透させることで、積極的な酸化作用を促して、ヘドロを分解浄化することができます。このヘドロの分解浄化は、ヘドロに直接触れないため、底泥を巻き上げることがありませんので、水域に生息する動植物や水域の環境に全く影響を及ぼすことなくヘドロの除去ができるようになりました。

ナノマイズシステム®は、株式会社大日テクノグリーンの登録商標です。
ナノマイズシステム ジョーカーは「液体浄化装置」として、特許を取得している技術(装置)です。(特許第4035302号)

ビフォー・アフター

  • ナノマイズシステムの活用シーン | Before
  • ナノマイズシステムの活用シーン | After
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ナノマイズシステム® の広がる活用シーン

水で汚水を浄化できるナノマイズシステム®は、湖沼・お堀・公園池・ダム・流れの緩やかな河川・港湾などに設置して水質浄化を行う装置です。養殖池・農業用水・工業廃水の貯水池にも使用できます。

ナノマイズシステムの広がる活用シーン ナノマイズシステムの広がる活用シーン
  • ナノマイズシステムの活用シーン | 水道

    水道

    ORP値の低下による抗酸化作用、美肌効果

  • ナノマイズシステムの活用シーン | 農業

    農業

    日々の散水で生命力増大、減農薬、収穫量増加

  • ナノマイズシステムの活用シーン | 下水処理場

    下水処理場

    ヘドロ・悪臭解消、一次処理費用の削減

  • ナノマイズシステムの活用シーン | ダム

    ダム

    アオコ除去・水質改善

  • ナノマイズシステムの活用シーン | 公園池

    公園池

    集客に繋がる水質改善・悪臭解消

  • ナノマイズシステムの活用シーン | プール

    プール

    ゴーグルのいらない水質

  • ナノマイズシステムの活用シーン | ゴルフ場池

    ゴルフ場池

    水質改善、ヘドロ除去、悪臭の解消

  • ナノマイズシステムの活用シーン | 介護施設・スパ

    介護施設・スパ

    レジオネラ菌、大腸菌の殺菌による病原菌感染防止

  • ナノマイズシステムの活用シーン | 食品加工場

    食品加工場

    安全な無添加洗浄水、排水工程の合理化

  • ナノマイズシステムの活用シーン | 養殖場

    養殖場

    水質改善、悪臭解消、成長促進

おすすめの活用シーン

ナノマイズシステムの活用シーン | 池・湖沼

子供が集う親水にも

場所 湖沼
お悩み アオコの発生、ヘドロの堆積による悪臭など
改善の効果 ・アオコの分解によって死滅させる
・ヘドロの分解によって堆積がなくなる
・悪臭がしなくなる
ナノマイズシステムの活用シーン | お堀、公園池等

透明度改善も

場所 お堀、公園池等
お悩み アオコの発生、ヘドロの堆積による悪臭、水が滞留し易いことによる水質悪化など
改善の効果 ・アオコの分解によって死滅させる
・ヘドロの分解によって堆積がなくなる
・悪臭がしなくなる
・溶存酸素量(DO値が飽和状態)になる
・BOD値、COD値の大幅な改善(低下)
・透明度の大幅な改善など
ナノマイズシステムの活用シーン | ダム

景観に配慮

場所 ダム
お悩み アオコの発生、ヘドロの堆積による悪臭など
改善の効果 ・アオコの分解によって死滅させる
・溶存酸素量(DO値が飽和状態)になる
・BOD値、COD値の大幅な改善(低下)
・透明度の大幅な改善など
ナノマイズシステムの活用シーン | 港湾

生態系に優しい

場所 港湾
お悩み ヘドロの堆積による悪臭、赤潮の発生、水が滞留し易いことによる水質悪化など
改善の効果 ・ヘドロの分解によって堆積がなくなる
・悪臭がしなくなる
・赤潮が消滅する
・溶存酸素量(DO値が飽和状態)になる
・BOD値、COD値の大幅な改善(低下)
・透明度の大幅な改善など
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ナノマイズシステム® の効果

使用場所 改善が期待される項目
湖沼・河川・ダム・港湾 水質改善(DO・COD・BOD・SS・pH・NH4・NO3・全窒素・全燐改善)、ヘドロ分解浄化、アオコ除去、悪臭除去など
養 殖 養殖事業に影響なく残餌の処理、成長促進、酸欠による病気予防、赤潮の発生予防など
農業用 殺菌・除菌作用、育成促進、耐病性・耐寒性の向上など
工業排水 COD改善による薬品の減少、染料液等分解など

微細気泡のチカラ

改善確認の期間

水質改善の確認に必要な期間は、水温14℃以上の場合で約60日間が標準期間です。

※上記はCODなどの水質改善が確認できる標準的な期間のことで、改善された水質を保持または更に促進するには年間を通して常時運転を行う必要があります。

微細気泡が分解!

アオコ嚢の分解促進状況写真

嚢を破ることができるのがナノマイズシステム®の特徴です。

  • アオコ嚢の分解促進状況写真 | 分解促進前
  • アオコ嚢の分解促進状況写真 | 12時間後
  • アオコ嚢の分解促進状況写真 | 32時間後
  • アオコ嚢の分解促進状況写真 | 42時間後

微細気泡が水をキレイに

アオコ嚢の分解促進状況写真 | 分解促進前

微細気泡が働きます

アオコ嚢が破れ色素蛋白で濁る状況の写真

  • アオコ嚢が破れ色素蛋白で濁る状況の写真 | 分解促進前

    分解促進前なので、左右のビーカーの中は同じような状況となっています。

  • アオコ嚢が破れ色素蛋白で濁る状況の写真 | 12時間後

    分解促進が4時間を経過すると、左側のビーカーの中が少し濁ってきます。これは嚢が破れて中身が水中に出てしまったことによる濁りです。

  • アオコ嚢が破れ色素蛋白で濁る状況の写真 | 32時間後

    分解促進が12時間を経過すると、左側のビーカーの中は更に白濁してきます。(上記の分解促進状況写真の12時間後と同様の状況です)

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ナノマイズシステム® ジョーカーの構造

ナノマイズシステム ジョーカーの構造

微細気泡(マイクロナノバブル)の性質

①3~5ミクロンの微細気泡は約1m/時間の速度で沈降します。

微細気泡が沈降する理由は、H2O分子にO2分子が加算されるので、周囲の水の分子より質量が多くなるためです。また、活発なブラウン運動(不規則に運動する現象)を行っています。

②24日間性質に変化がありません。

微細気泡は、水中に吐出されてから24日間性質に変化がない(生きている)ことが実験で確認できています。

③広大な表面積をもっています。

微細気泡は、3~5ミクロンの気泡を指しますが、例えば10ミクロンと3ミクロンの気泡を比較すると3ミクロンの気泡の接触部の表面積は計算上1万倍の大きさになります。これによって酸化反応速度がアップします。

④ヒドロキシルイオンが発生し、表面張力の低下を引き起こします。

微細気泡は、ヒドロキシルイオン(H302)(-)を発生させ、界面活性剤的な役割があります。この役割によって表面張力が低下することが実験で確認できています。

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ナノマイズシステム® ジョーカーの動作

ナノマイズシステム ジョーカーの動作
  1. モーターを稼働させると装置内が負圧となり、汚濁水と空気が自動的に吸入されます。
  2. 吸入された汚濁水と空気が装置内にて混合・せん断され微細気泡(マイクロナノバブル)を含む流れへと変化します。
  3. この水流気泡を磁界の中に通すことで、水の電気分解を行い、イオンと微細気泡(マイクロナノバブル)を含んだ水流を吐出します。
  4. このイオンと微細気泡(マイクロナノバブル)の流れが水を活性化させ自浄作用を強化し、汚濁水を浄化します。

これらの流れを1本の円筒壁(ステーター)と回転筒(ローター)の中でシンプルに構成します。よって、操作が簡単であるため故障が殆どなく安全に使用することができます。また、装置全体を水中に設置するため、外観を気にすることはありません。菌類、薬品、酵素等の併用も可能であり、装置に吸引させイオン水流気泡に乗せることで遠方まで拡散させることができるため、混入物の使用量を最少とすることが可能です。

上記のイメージ図のように、水流はほぼ水平方向に吐出され、マイクロナノバブルは水平より下方向へ、50ミクロンを越える気泡(大型気泡)は上方向に拡散していきます。

なお、本装置は起動、停止の操作を離れた場所から遠隔制御ができるため、装置設置後は人の手が触れることはありません。(保守点検時や分解整備時を除きます)

外観と諸元

ナノマイズシステム ジョーカーの外観と諸元

ナノマイズシステム®は、株式会社大日テクノグリーンの登録商標です。
ナノマイズシステム ジョーカーは「液体浄化装置」として、特許を取得している技術(装置)です。(特許第4035302号)

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ナノマイズシステム® ができるまで

開発・製造メーカー 株式会社 大日テクノグリーン 中島竹志社長(創業者・開発者)の想い・・・

東京農業大学農学部を卒業後、海外青年協力隊でタンザニア共和国へ農業指導に派遣される。得意分野の農業を研究している時に「水の循環」「大気の循環」「有機物の循環」の実践を自らの社会貢献のメインテーマに決め、畜産のし尿処理(糞・尿の個体と液体の分離など)を行うための装置を研究する。

研究中の装置の実験を行っている時に偶然、ヘドロが水面に浮き上がることに気付く。これが「水の浄化」を目指すきっかけとなり、ナノマイズシステムⓇの研究・開発に没頭するようになった。同氏は、ナノマイズシステムⓇの開発・製造を通して、「水で水を浄化する」「水域環境の修復を行う」ことを目指すようになる。昭和54年(1979年)、本格的に水質浄化装置の研究・開発を始め、約2年後の昭和56年(1981年)に水質浄化に効果のある装置の原型が完成した。

昭和59年(1984年)頃から装置の改良と実用化に向けた研究・開発・実験を本格的に開始。それから更に17年の研究・開発の努力を経て、平成13年(2001年)に「液体浄化装置」として特許を申請し、遂に平成19年(2007年)に特許を取得した。(「液体浄化装置」(特許第4035302号))「水で水を浄化する」ことを目指して、水質浄化装置の研究・開発を始めて、実に28年もの気が遠くなるような時間を費やして完成したものが、ナノマイズシステムⓇジョーカーなのである。

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